11/2に宮崎市で行われた宮日主催の石井十次没後100年記念シンポジウム

“だれも知らない~みやざき 子供の貧困”に参加してきました。

子どもの貧困対策探る 「だれも知らない」シンポ

 

私自身ひとり親の立場から、貧困の問題は身近な問題です。

いろんな立場の方々が、貧困問題をどう考えているのか、とても興味があり、参加してきました。

大学の教授、宮崎県、学校、ボランティア団体とそれぞれの立場からの話でした。

“子供の貧困についてどう思うか・・・”の問いかけから始まり、

教授の話を聞いているうちに、この問題は、今後の社会継続に値する大きな社会問題だという事が改めて理解できました。

経済格差と教育格差の問題は、私達も感じていることから、学習支援のボランティアを始めました。

これは、私自身、私の周りのひとり親家庭にとって身近な問題だったため、取り組みましたが、

この活動は、広めていかないといけない活動だと感じさせられました。

少子化なのに、日本に相対的貧困の子供は、328万人いるそうです。

その中に優秀な子供がいても学べないことは、本人にとっても、社会にとってももったいないこと。

今後の将来を支えていくのは、今の子ども達だと考えたとき、自分のこととしてみんなが取り組んでいかないと、

これからの社会は成り立たなくそうです。

今後の社会継続が難しくなる背景には、人工知能のロボットが、東大に行く計画があったり、

介護の事業にロボットが参入していくことで、人手がいらなくなる。

ロボットに勝る力が必要になり、知識のない人や、問題解決能力の無い人は、社会から排除されていくだろう・・・

と考えられているそうです。

下記は、人口ピラミッドの推移です。
ご覧になって分かる通り、社会を担う子ども達の人口がどんどん少なくなってきています。

1950年1950年

2000年2000年

2050年2050年

出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ (http://www.ipss.go.jp/)

 

よって、これまで以上に、今の子供たちは学力向上が求められる社会になっていくとのこと。

貧困に関心のある人たちだけで話をしていても、この問題は広まらない。

だから、自分自身が今後困るという、この問題意識をみんなに広めていかないと・・・という話でした。

 

行政が取り組むには、なかなか難しい問題だからこそ、学校、地域、民間、の中で、

自分のできる事をやっていこう!と話されました。

コミュニティーがある地域では、生活保護世帯数は少なく、逆に都市部が多いそうです。

相対的貧困は、目で見てわかるレベルではなく、昔のように、貧乏だから・・・と言えなくなってきた社会だからこそ、

貧困を隠す傾向があり、周りに分かりづらくなっています。

だれがだれを支えているのか分からないのが、本当のコミュニティーだと湯浅教授が話されました。

そんな支え合えるコミュニティーが広がるように、私も改めてこの問題に向き合っていこうと思いました。